Agの編入体験談

高専からの大学編入、大阪大学編入、阪大基礎工編入

志望校について

私は志望校を決めるのにかなり時間をかけ、悩みました。

その影響もあって、受験勉強のスタートが遅くなってしまい、後悔している部分があります。

 

私が第1志望を阪大基礎工、第2志望を阪大工学部、第3志望を大阪府立大学に決めたのかを書きたいと思います。

 

私は3年生の前期から志望校を徐々に探していました。

その頃は、どこかに推薦入試で入れればいいなと考えていました。

またこの頃には、何人かの先生にも相談していました。

さらに2つ上の先輩方に、進学報告会というものを開いていただき、それにも参加していました。

 

その時から今も変わらず思っているのは、将来機械工学だけでなく、人間の運動や医療福祉に関する研究や仕事をしたいなと思っています。

初めは、自分のレベルで阪大を目指すことなど全く考えておらず、専攻科から大学院でしたい研究のできる研究室でもいいかな?と考えていました。

 

3-4年生の春休みに、自分にとって1つ転機が訪れました。

幼稚園に入る前からの親しい友人が、高校から現役で阪大工学部に合格したことです。

高校生の頃から勉強や進路の話もしていましたが、正直なところその友人がそんなにできるやつだとは思ってもいませんでした笑(友人へ ごめんね笑)

 

その事があり、大阪大学という大学に憧れを抱き始めました。

 

私はオープンキャンパスにも参加したかったのですが、授業があったため行けませんでした。(参加できる人はした方がいいと思います。)

 

阪大基礎工はバイオメカニクスなどの研究が積極的にされているのは知っていました。自分のしたい研究に近いなあと思っていましたが、頭が足りないなと思っていました。

 

四年生の秋、高専祭の前日準備を少しサボり、阪大の学祭であるまちかね祭に参加しました。金曜日は研究室見学をしている研究室もあり、見学することができました。

その時、自分の興味のある研究室二つを見学することができ、阪大基礎工を受験することを決めました。

 

併願校は、受験科目と大学のレベル、家庭の条件から阪大工学部、大阪府立大学に決めました。

併願校も早い段階から決めておいた方が良いかと思います。(受験前はドタバタするし、TOEICが必要になるかもしれないため)

 

後輩へのアドバイスとしては、具体的にしたい研究が決まっている方はいいのですが、決まっていない方、したいことが未定の方は、いろいろな大学や研究室を見に行くべきだと思います。

そのような機会を早い段階から増やすことが大事だと考えます。

 

志望校に悩んでいる方は、ぜひオープンキャンパスや学祭、研究室見学に参加してください。